ここでは、チラシを配布する手段として、どういったものがあるのかを紹介します。
●折込チラシ
チラシを配布する時にまず思い浮かぶのが、新聞の折込チラシですよね。新聞社やその販売店に持ち込むだけなので簡単そうですが、折込チラシには、作成段階で決められた基準を守らないと、流通に乗せてもらえない決まりがあります。折込チラシ以外の広告も、下記の事項に注意して作成すれば、様々な問題を未然に防げます。ぜひ参考にしてください。
<新聞折込広告取扱基準 平成17年8月1日抜粋>
日本新聞協会に加盟する新聞社とその販売店は折込広告の社会的影響を考慮して「折込広告基準」を設けています。その基準にもとづき、当社はつぎのような折込広告は取り扱わないことにしています。 広告制作の際、ご注意下さい。
- 責任者の所在および内容が不明確な広告
- 国際条約、国内法規、景品表示法、独占禁止法に違反する広告
- 社会秩序を乱す恐れのある広告
- 社会問題になったものや、係争中の事柄を取り扱った広告
- 政治的な広告、意見広告
- 虚偽、または誤認される恐れがある広告
- 著作権、商標権、肖像権、およびアマチュア規定に違反した広告
- 不備な表示による不動産広告
- 必要表示事項のない金融広告
- 内容が不明確な募集広告
●ポスティング
ポスティングとは、広告物(チラシや冊子、ポケットティッシュ、商品サンプル等)を各世帯のポストや事務所などに配布することです。新聞や折込みに比べ新聞の購読者だけでなく、地区全体に配布する為、より多くの人々に広告が見られます。希望エリアを集中的に配布でき、ポストに入れることによって顧客に直接告知できるため反響率が高いという特徴をもっています。ですから新装開店、特別セール、不動産広告など地域密着型の業種などに最適です。
●街頭配布
チラシだけではなく、キャンペーングッズやサンプルなどを、街頭にて配布対象を見定めながら配布していきます。時間帯や、配布対象を選別出来るため、無駄なく効果的なプロモーションが行えます。配布員が街頭に立つことにより、受け取られなかった方にも認知させることが出来ます。広告媒体において最も反響に即効性がある手段の一つといえます。
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最終更新日:2018/3/1
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